
法務法人ディエルジが24日、アジア地域の法律専門誌「アジアビジネス法律ジャーナル」(ABLJ)が主催した「2024韓国ローファームアワード」で4分野で優秀ローファームに選ばれたと明らかにした。
ディエルジは▲海外投資▲データコンプライアンス及びサイバーセキュリティ▲技術・メディア・通信(TMT)▲フランチャイズ及びライセンス分野で優秀性を認められた。これによりキム・アンジャン、太平洋、広場、世宗など大型のローファームと共に名前を上げることになった。 ABLJは、国内外の社内弁護士の推薦と専門家評価をもとに、主要業務分野で優れた実績を見せたローファームを選定する。
ディエルジは海外投資分野でベトナム法人取引、EUデジタルサービス法(DSA)規制検討、スタートアップの米国進出のためのフリップ(Flip)諮問などで頭角を示した。特に、フリップ過程では外国為替取引法の検討と株式交換手続きを効果的に導き、高い評価を受けた。
TMT分野ではグローバルゲーム開発会社のPC・コンソールゲーム海外パブリッシング独占契約を成功裡に諮問し、多国籍スポーツブランドのアンバサダー契約紛争と生成型AIコンテンツ著作権諮問でも専門性を認められた。
データコンプライアンス分野では、ハッキング事故による個人情報流出対応、韓国インターネット振興院の申告、被害補償諮問、グローバル企業のクッキー政策諮問を通じて力量を立証した。また、フランチャイズ分野では100~200個規模のF&Bおよび卸小売加盟本部のための加盟契約書、情報公開書、原材料購買契約書など必須契約諮問とコンプライアンス構築を支援した。
ディエルジは昨年創立7周年を迎え、リブランディングを断行し、法務法人ディライトから法務法人ディエルジに新たに発足した。また、グローバルビジネス支援センター(GBSC)設立とアジア主要国の法律事務所とのネットワークを構築する「アジアプラクティスサークル」を通じてグローバル能力を強化している。
チョウォンヒ代表弁護士は「今回の受賞はディエルジがグローバル法律市場で専門性を認められたという点で大きな意味がある」とし、「今後もグローバルトレンドに素早く対応し、顧客に最高の法律サービスを提供して差別化されたグローバル総合コンサルティングファームに成長するだろう」と所感を明らかにした。
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