
攻撃表面管理専門企業AIスペラ(エーアイスペラ、代表カン・ビョンタク)は日本技術専門企業Wave(代表取締役・深海健一、以下ウェーブ)に自社「クリミナルIP(Criminal IP)」を中心としたセキュリティソリューションを日本現地に提供するビジネスパートナーシップを締結したと23日明らかにした。
「AIスペラ」はCTI検索エンジン「クリミナルIP」と攻撃表面管理「クリミナルIP ASM」の開発会社で、攻撃表面ベースの脅威インテリジェンスを収集して分析するセキュリティ会社だ。クリミナルIPはグローバルローンチ後150カ国でユーザーを保有しており、Cisco(シスコ)、Tenable(テナブル)、VirusTotal(ウイルストータル)など40以上の世界有数セキュリティ・IT企業と協業して安定したグローバルネットワークを形成している。
「Wave」は、IT技術力が要求される多様な分野でアプリケーションやソフトウェア開発、運営支援、エンジニア派遣、ソリューション提供など、幅広いITサービスおよび技術支援事業を展開している。また、事業コンサルティング専門企業である株式会社YRK&(代表取締役中本正一)のグループ会社として、しっかりしたグループネットワークを活用し、多方面で営業機会と販路を効果的に確保できる強みを持つ企業だ。
両社は、日本のセキュリティ市場の拡大とビジネスシナジーを最大化するための相互パートナーシップを締結した。 AIスペラの攻撃表面ベースの脅威インテリジェンス技術力とウェーブの技術営業ノウハウが結合して相互成長を成し遂げるものと期待している。
日本ではデジタル転換(DX)の加速化により、企業の攻撃面やセキュリティ脅威の検出と対応需要が急増している。ウェーブはこのような市場の流れに合わせてAIスペラの「クリミナルIP」を最初のセキュリティソリューションとして扱い、今後両社は日本販路拡大とセキュリティ市場での立地強化のために様々なコラボレーションを進める予定だ。
一方、「クリミナルIP」は、攻撃面で収集されたIPアドレス、ドメイン、証明書など、さまざまなIT資産をスキャンして分析する検索エンジンベースのセキュリティソリューションです。これにより、高度に分析されたセキュリティ脅威情報が提供されます。ユーザーフレンドリーなUIを通じて、検索、API、データセットの形で高度に分析された脅威情報を提供しており、AWS、Azure、Snowflakeマーケットプレイスを通じてグローバル販路を確保している。
また、攻撃サーフェス管理「クリミナルIP ASM」、異常ユーザーおよびクレデンシャルスタッフィング検知ソリューション「クリミナルIP FDS」、CTIデータベース「クリミナルIP CTIDB」など多様なセキュリティソリューションを開発し、アジア、北米、中南米、ヨーロッパのセキュリティサプライヤーと協力してグローバルセキュリティソリューション市場での立地を強化している。
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