
ウェイセンは来る27日から30日までドバイで開催される「アラブヘルス2025」に参加すると明らかにした。
今回の展示で、ウェイセンは人工知能基盤の上/大腸内視鏡ソフトウェアである「ウェイメッドエンド(WAYMED ENDO)」を披露する。このソフトウェアは胃/大腸内視鏡装置と連動してリアルタイムで内視鏡画像を分析し、胃と大腸内の異常病変を迅速かつ正確に感知する機能を備えている。特に、内視鏡検診を補助して死角地帯や微細な病変を見逃さないように助けることが大きな強みで、国内外の病院で急速に導入されている。
ウェイセンは今回の展示を通じて中東市場協力パートナー社と積極的にミーティングを進行し、中東地域事業拡大のための案を模索する予定だ。また、中東地域の病院関係者およびグローバル医療企業リーダーたちと会って「ウェイメッドエンド」の戦略的協力方案を議論する計画だ。ウェイセンはすでに去ったアラブヘルス展示でサウジアラビアの医療専門企業「メガマインド」と戦略的販売契約を締結した。
中東地域、特にUAEは胃酸逆流、潰瘍性大腸炎など消化器疾患を患っている人口が多く、全がんのうち大腸がんの有病率が2番目に高い。これにより胃・大腸内視鏡検査に対する需要が急増している。ウェイセンは2023年からUAE初の現地病院に「ウェイメッドエンド」を設置して運営中であり、現地医療スタッフのフィードバックを通じてUAE医療環境に合った医療AIソフトウェアで臨床的有効性を確保している。
一方、アラブヘルスは今年50周年を迎え、さらに大きな期待を集める。毎年6万人以上の病院関係者とバイヤーが参加し、最新の医療技術動向を共有し、事業情報を分ける席だ。
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