
法務法人大輪が韓国コンプライアンス振興院(株) 、 ESGI(株)とMOUを締結し、企業対象公正取引自律遵守プログラム(CP等級評価)およびESG統合対応体系構築に乗り出すと2日明らかにした。
先月30日、大輪ソウル本部分事務所で開かれた締結式には、大輪金国日経営代表、ソン・ゲジュン弁護士と韓国準法振興院イ・ジョンミョン院長、ESGIヨンソククァン代表などが参加した。
韓国準法振興院は、国際標準化機構(ISO)で制定した経営システムの認証審査を基準に、企業の腐敗防止、準法・コンプライアンスなどを認証審査及び審査員資格を養成する認証機関だ。また、ESGIは企業のESGコンサルティング、CSDDコンサルティング、公正取引CPコンサルティングなどESG経営の実現のための専門知識と解決策を提供する統合サービス企業である。
大輪は今回の条約を通じて企業のコンプライアンス経営体系の強化とESG対応力量向上のための統合ソリューションを構築する予定だ。
具体的に▲従業員対象コンプライアンス・倫理教育プログラム開発諮問 ▲持続可能な経営報告書及び認証対応諮問 ▲ESG経営関連法的リスクに対する事前点検及び対応マニュアルの提供など企業カスタマイズ支援サービスを支援する計画だ。
韓国コンプライアンス振興院イ・ジョンミョン院長は「今回のMOUを通じて企業顧客がより洗練されたコンプライアンス体系と実務教育を一度に受けることができるようになった」とし、「実際の運営過程での危険予防と対応力量が大きく強化されるだろう」と強調した。
ESGIヨン・ソククァン代表は「企業がESG経営を実際の経営戦略に連結させるには、法律・教育・実行体系が一緒にかみ合わなければならない」とし「大輪との協力がその出発点になると期待する」と明らかにした。
大輪キム・グクイル経営総括代表は「企業運営においてESG・コンプライアンス経営はもう選択ではなく必須」とし「大輪が持つ企業諮問経験をもとに企業がコンプライアンスと持続可能性という二つの課題を同時に解決できるように積極的に支援する」と話した。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.