
リーガルAIソリューション「アリビー(allibee)」を運営するビエイチエスエン(BHSN、代表イム・ジョングン)は7月3日ハングルとコンピュータ(以下ハンコム)とリガールAI導入のための了解覚書(MOU)を締結したと明らかにした。
今回の協約を通じて両社は▲AI技術交流及びガイド提供▲プラットフォーム開放▲製品連動などを含む協力体系を構築し、ハンコムの主要文書作成サービスにBHSNのリーガルAI機能を適用することにした。
BHSNは、同社の中核機能である「AI契約レビュー(AI Contract Review)」をハンコムオフィスの「ハングル」およびクラウドベースのドキュメントプラットフォーム「ハンコムドックス」にアドオン(Add-on)形式で提供する予定だ。また、法律分野に特化した自己開発巨大言語モデル(Legal-LLM)をハンコムのAIベース文書作成ツールである「ハンコムアシスタント」に連動するシステムも一緒に開発し、ユーザーにリーガルAIベースの文書分析機能を提供する計画だ。
ハンコムはBHSNのアドオンサービス開発のための技術ガイドをサポートしており、リーガルAIの文書編集機能が自社のプラットフォームと互換性があるように協力する方針だ。今後のサービス利用方法や料金などは正式発売時に公開される予定だ。
BHSNイム・ジョングン代表は「契約書の検討は精度が重要な業務で、法律に特化したAI技術が実際の業務効率性に寄与できる」とし「今回の条約を通じてリーガルAIの活用範囲を民間はもちろん公共部門にまで拡大していく計画」と明らかにした。
ハンコムAI事業本部チャン・スンヒョン本部長は「BHSNとのコラボレーションにより、ハンコムユーザーにより専門的な契約文書作成環境を提供できるだろう」とし「今後もAI技術を持続高度化し、ユーザー中心のスマート文書環境を造成していく」と話した。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.