
韓国フィンテック産業協会(会長イ・グンジュ、以下協会)とトークンポスト(代表キム・ジホ)は7月3日、ソウル汝矣島オトタワーで「フィンテック産業の広報活性化及びコンテンツ協力のための業務協約(MOU)」を締結したと明らかにした。
今回の条約は、フィンテック産業関連コンテンツの共同制作と流通を通じて産業全般の大衆コミュニケーションを強化し、両機関の協力体系に基づいて情報拡散と広報活動を支援することに目的がある。
協約式にはイ・グンジュ韓国フィンテック産業協会会長をはじめ、トークンポストのクォン・ソンミン議長、キム・ジホ代表、オ・スンファン副会長、ソ・ウォンジン本部長など両側関係者が参加した。参加者は今後、フィンテック産業コンテンツの強化、情報交流、知識の拡散などに協力することで意見を集めた。
条約の主な内容は▲フィンテック産業の大衆通信強化のためのコンテンツ制作及び流通協力▲協会コンテンツ基盤の情報拡散及びプラットフォーム掲載支援▲両機関ネットワークを活用した産業広報▲北クラブ、セミナー、フォーラムなどの知識交流活性化などだ。
協会はトークンポストのコンテンツ制作のために投稿、コラム、書面インタビューなどの資料を提供し、関連イベントにも積極的に参加する計画だ。また、トークンポストは協会が推薦する会員を専門委員に委嘱し、協会提供コンテンツを自社プラットフォームに掲載し、フィンテック産業関連情報の拡散を支援する予定だ。
イ・グンジュ協会会長は「フィンテック産業はデジタル転換、規制改善、金融アクセシビリティ拡大など多様な変化の中で産業の価値を正確に伝達することが重要になっている」とし「今回の条約をきっかけに産業内コンテンツエコシステムがよりしっかりとなると期待する」と明らかにした。
キム・ジホトークンポスト代表は「フィンテック産業の安定的な成長のためには専門性と信頼を基盤とした高品質コンテンツが必須」とし「協会との協力を通じて産業の声を効果的に伝達し、関連情報がより広く広がるように努力する」と話した。
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