
トータルITサービス企業(株)HNIX(代表チャ・ドンウォン)はネイバークラウド(代表キム・ユウォン)、イノルルス(代表職人数)とともに産業別AI転換(AX, AI Transformation)促進のための3者業務協約(MOU)を締結したと10日明らかにした。
今回の条約は、クラウド及び人工知能技術基盤の産業別デジタルイノベーションを共同で推進し、各社の能力と技術を組み合わせて産業特化ソリューションとサービスを開発することを主な内容とする。協力の範囲には、産業群別のデジタル転換課題の発掘、カスタマイズされたAIモデルの企画・開発、クラウドサービス設計及び共同事業化などが含まれる。
三企業は、造船、製造・物流、建設など主要産業を対象に現場の細部需要に基づくデジタル転換ソリューションを共同で企画し、開発されたソリューションに対して実環境での検証(PoC、Proof of Concept)を進めた後、商用化のための成功事例を蓄積する計画だ。
また、条約は地域産業のデジタル競争力強化のため、東南圏中心の技術協力及び事業共同推進方案も含めており、長期的には国内産業全般のAI転換加速化のための基盤づくりを目指す。
ネイバークラウドイム・テゴン専務は「グローバルレベルのクラウドインフラと生成型AI「ハイパークローバX」を基盤に国内製造業のデジタル転換とAI導入を積極的に支援する」と明らかにした。
イノルルスのチャン・インス代表は「各社の技術力とノウハウを基に、顧客会社の業務革新と成果創出に寄与する実質的なAX・DXソリューションの開発に集中する」と述べた。
HNIXチャ・ドンウォン代表は「AIとデジタル転換は産業全般の生存と競争力確保のための必須課題」とし、「今回の条約を通じて主要産業群の転換過程に寄与し、持続可能な技術協力体制を構築する」と強調した。
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