
国防AIソリューション専門企業パンジン(代表キム・スンファ)は去る9日ソウルCOEXで開かれた「2025ドローン産業有功褒賞式」で国防部長官表彰を受賞し、同日防衛事業庁から「2025年国防研究開発奨励金」奨励賞を受賞
国防部長官表彰はドローン産業発展及び国防分野の先端技術開発に寄与した有功者及び機関に授与される賞で、パンジンは自ら開発した人工知能電磁スペクトル偵察ドローンシステム「KWM-Ocelot」の技術力を認められ、受賞の栄誉を抱いた。
「KWM-Ocelot」は、AIベースの指揮決心支援体系「KWM(Kill-Web Matching)」の一環として開発された偵察ドローンシステムだ。当該技術は、電磁環境における敵の通信信号を検出、分析、識別し、作戦状況に応じてリアルタイムミッション割り当てが可能である。去る5月陸軍主管AIアイデア公募戦でデモを行ったところ、次世代ドローン戦対応のための戦場適用可能性を提示した。
同日、防衛事業庁が主管した「2025年国防研究開発奨励金」授賞式でも、ファンジンはAIベースの戦場適応型意思決定支援体系の技術開発成果を基に奨励賞を受賞した。当該奨励金は「国防科学技術革新促進法」により優れた研究開発成果を見せた研究者及び機関に授与される制度だ。
今回の成果でファンジンは昨年、産業通商資源部、科学技術情報通信部、中小ベンチャー企業部に続き、国防部と防衛事業庁まで多数政府省庁から技術力を認められる履歴を備えることになった。
パンジンは今後ドローン、ロボット、電子戦など多様な異機種無機体系と連動可能なAIベースのKWM技術シリーズを持続的に高度化し、国防R&Dエコシステムの革新を導く方針だ。
ファンジン関係者は「今回の受賞は、パンジンの国防技術が実質的な作戦適用可能性と戦略的価値の面で公認された結果」とし「AIを活用した国防分野の技術革新に持続的に貢献する」と明らかにした。
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