
工作機械・ロボット自動化ソリューション専門企業Smac(SMEC)は、世宗テレコム(株)が運営していた5G特化網(継ぎ目5G)事業を譲受し、科学技術情報通信部から最終承認を受けたと14日明らかにした。
スマックは2024年12月31日に5G特化網の周波数割り当てを完了し、関連サービス運営を開始し、去る5月27日世宗テレコムと営業譲受も契約を締結して今回の事業譲受を準備してきた。今回の契約は産業カスタマイズ型B2B通信事業拡大のための戦略的措置であり、Smacの製造ベースの通信インフラとICT能力を結合できるきっかけになる見通しだ。セジョンテレコムは、選択と集中戦略に従って該当事業を終了し、事業ポートフォリオの再編に乗り出したという。
スマックは今回の契約を通じてスマート造船(HD現代重工業、HD現代ミポ)、スマート建設(コロングローバル)、スマートキャンパス(成均館大)、スマートファクトリー(TLB)、地方自治体(金川市)など多様な産業現場にカスタマイズされた5Gソリューションを提供できる基盤を確保した。特に工作機械とスマート製造技術を組み合わせた融合型通信サービス分野で競争力が高まると期待している。
スマック関係者は「今回の事業譲受は政府のデジタル転換政策とも接触している」とし、「自社の技術力とインフラ運営経験をもとに5G特化網事業を安定的に運営し、将来の成長動力で育てるだろう」と明らかにした。
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