
フードテック企業コントロールエム(代表ウォンジョングァン)はフランチャイズコーヒーブランドエバウトコーヒー(社長パク・サンウ)と業務協約(MOU)を締結し、AIベースの店舗運営ソリューション「RestoGenie」を本格導入すると15日明らかにした。
今回の条約を通じて、両社は▲AI店舗アシスタント「レストジニー」の機能適用▲売上分析及びマーケティング自動化▲勤務スケジュールの最適化▲配信アプリ連動など多様な運営機能のデジタル化を推進し、加盟店対象教育及びシステム導入支援も併せて提供する計画だ。
レストジニーは外食店の運営効率化を目指して開発されたRaS(Restaurant as a Service)型のAIソリューションで、店舗管理に必要な主要機能を一つのプラットフォームで統合的に提供する。これにより、店主の運営負担を軽減し、収益性の向上に寄与することを目指す。
エイバウトコーヒーは「済州の感性と都市の実用性」をコンセプトに運営されるコーヒーフランチャイズで、全国60以上の店舗を保有しており、2023年公正取引委員会基準のコーヒーフランチャイズのうち店舗当たりの売上5位を記録した。本社と加盟店間のコラボレーション体系に基づいて収益性と顧客満足度の改善を追求している。
パク・サンウエイバウトコーヒー社長は「今回の条約はシステム導入を超え、AIベースのスマートフランチャイズ転換という戦略的目標によって推進された」とし「加盟店主と顧客の両方に実質的な恩恵が返る新しい運営モデルを期待している」と明らかにした。
ウォン・ジョングァンコントロールエム代表は「レストジニの初のMOUを競争力のあるフランチャイズブランドと締結することになって意味が大きい」とし「今後もフランチャイズ本社との協力を通じて自営業者たちに実質的な技術支援がなされるように継続的な開発と支援に努めるだろう」と話した。
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