
スタートアップアクセラレータCエンティテック(代表電話省)がグローバル農業知識財産権(IP)取引プラットフォームを運営する(株)ロバース(代表パク・チャンジュン)にPre-Aラウンド投資を断行したと15日明らかにした。
今回の投資ラウンドはシエンティテックのほか、農業政策保険金融院、KB証券、VIDEOアクセラレータ、アンディスパナ、アントラコリアなどが共同参加し、合計20億ウォン規模に仕上げられた。同投資は「KDBネクストウォン-C-エンティテック-ビディシースタートアップ投資組合」を通じて行われ、該当組合は韓国産業銀行、C-エンティテック、VIDCアクセラレータが出資して今年造成したファンドだ。
2023年に設立されたローバーズは、種子および品種IP登録、流通、契約、決済などの過程をデジタル化した独自のAIソリューション「Genix」を基盤に、グローバル種子IP取引市場に進出している。現在、41万種以上の品種データを確保しており、これを活用したデジタル育種サービスを通じて栽培地域、気候、土壌条件などに最適化された品種推薦及び開発支援が可能であるという点で差別化を持つ。
ロバースはイタリア古代穀物「ファロ(Farro)」の国内流通に続き、国内土種品種「香味」の米国輸出事業を推進中だ。 2024年上半期の売上は前年同期比30倍以上増加し、急速な成長傾向を記録している。
シエンティテック電話省代表は「気候変動により作物栽培条件が急速に変化する状況で、品種に対するグローバルIP取引需要が持続的に増加している」とし「ローバーズは蓄積された品種データを活用したデジタル育種技術を通じて種子開発周期を画期的に短縮し、グローバル種子産業のパラダイム転換を主導する」
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