
アモジー(Amogy)は2300万ドル規模のベンチャー投資を追加確保したと15日、明らかにした。これにより、アモジの累積投資金は約3億ドルに達する。
今回の投資ラウンドは韓国産業銀行(KDB)とKDBシリコンバレーが共同で主導し、本エンジェルスベンチャーパートナーズ、パスウェイインベストメント、JBインベストメントなどが新規投資家として参加した。
アモジは2024年9月、世界初の無炭素アンモニア推進船舶の試験運航に成功した後、関連技術を新規船舶設計及び既存船舶改造プロジェクトに適用している。現在、三井商船、サムスン重工業など海運業界の主要企業と協力関係を拡大している。
これと共に陸上用無炭素分散発電システムの開発も本格化している。 SKイノベーション、GS建設、HD現代インフラコアなど国内の大企業と戦略的パートナーシップを締結した。
アモージ側は今回の投資誘致を通じてアジア市場を中心としたアンモニア燃料ベースの電力システムの商用化に速度を出す計画だ。
アモジのCEO兼共同創業者のウ・ソンフン代表は「無炭素電力需要の増加に伴いアンモニアの活用可能性が大きく拡大しており、陸上用発電システムに対する需要も急速に増えている」とし「今回の投資を通じて韓国をはじめとするアジア市場でアンモニアベースの無炭素技術の商用化をさらに加速するだろう」と明らかにした。
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