
慶尚南道創造経済革新センター(ノ・チョンシク代表)はポスコホールディングスと共に15日、浦項のチェンジアップグラウンドで「2025創業跳躍パッケージ事業」の「大企業-スタートアップオープンイノベーションプログラムMeet-Up Day(ミットアップデー)」を開催したと明らかにした。
今回のイベントは慶尚南道と創業振興院が主管し、慶南創造経済革新センターが運営する創業跳躍パッケージ大企業協業プログラムである。
ミットアップデープログラムは▲参加スタートアップの技術発表及び企業紹介▲コラボレーション課題共有▲ポスコ実務陣とのネットワーキングミーティング▲チェンジアップグラウンド現場ツアーなどで構成され、参加企業は自社の保有技術をポスコの産業現場に直接提案し、実質的な事業化協力方案を議論した。
この日のイベントに参加したスタートアップは、(株)オムニコート(環境にやさしい乾式トナーベースのデジタル印刷技術)、(株)エイフォース(環境にやさしい空抽出剤開発)、(株)ソングァンイエンエフ(未活用バイオマスを活用したバイオ熱分解油生産)、(株)ラップキュー(AI) (株)エイビアル(直接リサイクル陽極活物質技術)、(株)エディエナジーソリューション(カラー太陽光熱ベースのHRAVシステム)だ。
ポスコホールディングス関係者は「スタートアップとの技術コラボレーションは産業現場の問題解決だけでなく、持続可能な未来競争力確保のための核心戦略」とし、「今回のミットアップデーを通じて実質的な共同成果が導出されることを期待する」と話した。
露忠式慶南創造経済革新センター代表理事は「技術力のあるスタートアップが大企業の現場と直接つながる意味のある機会を頻繁に提供するため、センターが多角的なコラボレーション方法の模索と分野別のカスタマイズされたオープンイノベーションプログラムを企画・運営していく」と明らかにした。
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