
HNIX(エイチエンアイエックス、代表チャ・ドンウォン)は、データベース管理システム(DBMS)専門企業ティマックスティーベロ(代表パク・キョンヒ)とDBMS市場競争力の強化と革新的な相乗効果の創出を目標に戦略的業務協約(MOU)を締結したと17日明らかにした。
今回の条約は、単純な提携を超えて国内DBMSエコシステムの拡大と顧客カスタマイズソリューションを提供するための実質的なパートナーシップという点で大きな意味を持つ。両社は今回の協約を通じて▲DBMSソリューション市場の拡大▲営業・技術支援シナジーの最大化▲DBMS市場内の競争力強化など多角的な効果を期待している。
両社は各社が保有する技術力と営業網を結合し、DBMSソリューションの国内市場シェア拡大と顧客カスタマイズサービスの強化を推進する計画だ。具体的には、HNIXはティマックスティーベロの主力製品である「Tibero」の販売機会を積極的に確保し、HNIX顧客と両社が合意した主要企業を対象に、ビジネス情報の共有と新規顧客の発掘に集中する。ティマックスティーベロは、HNIXが提案した顧客会社に対するのれんを保証し、ティベロの販売に対する営業および技術支援に積極的に協力する。
また両社は急速に変化する市場動向と多様な情報を定期的に共有し、市場対応力と事業推進力を一層強化する方針だ。特に相互信頼をもとに共同利益増進に焦点を当て、データベースソリューションのメンテナンス事業まで協力範囲を拡大し、サービスの安定性と運用効率性を高める計画だ。
チャ・ドンウォンHNIX代表は「今回の協約が国内DBMS市場に革新的なシナジーを創出するとともに、国内DBMSエコシステム構築を牽引する代表的なモデルとして位置づけると期待している」とし「ティマックスティーベロとの協力を通じて顧客に最適なDBMSソリューションを提供し、新しいビジネス機会を創出する」と話した。
パク・ギョンヒティマックスティーベロ代表は「HNIXの幅広い営業能力とネットワークをもとにTiberoの市場拡大に全力を尽くす」とし「今後もHNIXとの緊密な協力をもとに技術開発、顧客支援、メンテナンスなど多方面で共生協力モデルを持続拡大していく」と伝えた。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.