
韓国科学技術研究院(KIST)洪陵江蘇特別区は15日、スタートアップブランチで「2024年ポストチップス(Post-TIPS)」事業の一環として第1次総合IRイベントを開催したと明らかにした。今回のイベントは技術基盤スタートアップの後続投資誘致とグローバル進出を支援するために設けられた。
ポストチップスはTIPSプログラム卒業企業の中で成長可能性の高いスタートアップを対象に進行するスケールアップ支援事業だ。特にディープテック分野企業を中心にグローバル市場競争力強化を目指している。
この日のイベントにはポストチップスに選ばれた企業のうち13社が参加し、ヘルスケア・AI・モビリティ・半導体など多様な分野の技術およびビジネスモデルを紹介するIRピッチングを進めた。参加企業としては▲ツインピグバイオラップ▲ネットターゲット▲バイオバンクヒーリング▲バイオンサイト▲パンセ▲ペットナウ▲韓国電気自動車インフラ技術▲アーディング▲チームエリュシオン▲ヒューレンプロ▲ヒュメロ▲スキーア▲ジェイシーエフテクノロジーなどがある。
投資会社側では、大雄インベストメント、スマイルゲートインベストメント、Zベンチャーキャピタルなど国内外のベンチャーキャピタル(VC)および企業型ベンチャーキャピタル(CVC)17の機関で計24人の審査役が参加した。彼らは企業別発表を聞いた後、1:1ミットアップ相談を通じて最大7社の投資会社と個別ミーティングを行った。これにより、実質的な後続投資及び協力機会を模索する時間につながった。
洪陵江蘇特区イムファン団長は「ディープテック基盤スタートアップは技術革新だけでなく産業競争力強化の核心」とし「今後も優秀技術企業が事業化と投資誘致の側面で実質的な成果を出すことができるように多様な連携プログラムを継続的に運営する」と明らかにした。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.