
アセン中小企業環境環境革新センター(ASEIC、理事長チョン・クァンチョン)は、SK AX(社長ユン・プンヨン)と18日、京畿道城南市盆唐区SK AX本社で中小・中堅企業の炭素中立転換支援のための業務協約を締結したと明らかにした。今回の協約式にはASEICチョン・グァンチョン理事長とSK AXキム・ミンヒョクGlobal/製造事業部門長をはじめとする両側関係者らが参加した。
条約に基づき、ASEICはSK AXのESG統合管理プラットフォーム「クリックESG(Click ESG)」を活用して、ASEIC事業参加企業に温室効果ガスインベントリ管理ソリューションを無償提供し、炭素削減目標設定と履行計画の確立および管理を支援する。また、両機関は、ソリューションの拡散のために共同教育セミナーの運営を推進する計画だ。
両側は今回の協力を通じて中小・中堅企業がグローバルサプライチェーンの炭素削減要求に先制的に対応できるよう支援し、今後ASEM(アジア・ヨーロッパ首脳会議)域内進出及び関連連携プログラムも共同で発掘する方針だ。当該協力事例は、9月に済州島で開催予定のASEIC国際ワーキンググループ会議で公式案件として紹介される予定だ。
ASEICはASEM加盟国間の環境にやさしい技術協力と交流拡大を目指して設立された国際協力機関で、約470社以上の中小企業を対象に教育、コンサルティング、技術普及など多様なプログラムを運営し、気候変動対応に寄与している。
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