
生成型AIベースのビッグデータ分析専門企業ニューエンAI(ニューエイアイ、代表取締役ペ・ソンファン)が産業通算資源部が推進する「デザイン産業技術開発」R&D事業の遂行機関に選定され、「非定型ユーザーデータ基盤デザイン戦略策定支援技術開発」に参加すると24日明らかにした。
今回の事業は計45ヶ月間(2025年4月から2028年12月まで)行われ、総事業費約52億ウォン規模が投入される。 (財)江原デザイン振興院が主管し、ロテム、(財)大邱慶北デザイン振興院とともにニューエンAIが共同開発する。
今回の事業の目的は、生成型AIとデザインユーザーデータを融合してデザイン開発全周期に活用できるK-デザイン戦略樹立支援プラットフォームを開発することである。細部課題は、▲デザイン全周期で生成され活用されている非定型ユーザーデータの収集及び分析▲デザイン戦略の導出に必要なAI技術の適用▲導出されたデザイン戦略の有効性及びコスト・時間を画期的に節約できる「デザイン産業特化生成型AI」の開発だ。これにより、デザイナーの意思決定を支援するコアユーザーデータを体系的に提供することで、デザイン戦略策定の品質と効率性を高めることが目標だ。
本課題の核心は、生成型AI技術を適用して設計戦略樹立の基盤を設けるためであり、ニューエンAIは設計全周期に活用されるAIを開発し適用する核心役割を遂行する。今回の課題が注目される理由は、生成型AI技術をデザイン全体のプロセスに適用して、デザインコンセプトの開発、データ基盤の意思決定の強化、開発期間の短縮など、デザインイノベーションに対する要求が高まっているからだ。
ニューエンAI開発責任者であるリュ・スンワン理事は「デザイナーの創造性を補助し、市場を理解するのに、当社の生成型AI技術が核心的な役割を果たすように設計産業に特化したAIを開発するだろう」とし、本事業を通じてK-デザイン産業のグローバル競争力強化に寄与する一方、ニューエンAIの新たな未来成長動力の基盤を築いた。
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