
AI・クラウド企業メガゾーンクラウド(代表、ヨン・ドンフン)は24日、ソウル江南(カンナム)朝鮮パレスで国内主要顧客会社CFO(最高財務責任者)とCMO(最高マーケティング責任者)約50人を対象にAI導入と組織内安着案を共有する行事を開催した。今回のイベントは、メガゾーンクラウドが主要企業役員を対象に運営する年間プログラム「Chief Collaboration Circle(CCC)」の一環として設けられた。
イベントは、非開発者もAIツールを活用して生産性を高めるために、マーケティングと財務部門でのAI活用事例やセキュリティ管理に重点を置いて行われた。主な内容は、AIプロジェクトの失敗要因と成功戦略、AIベースのサイバーセキュリティ、CFOとCMO対象実戦のAIコーディング実習などで構成された。
ヨン・ドンフン代表は開会会社で「AI時代に単純に検索結果上位露出だけではマーケティング戦略にはならない」とし「急変する環境で企業リーダーが新しい競争力を模索できるように今回の行事を準備した」と明らかにした。
ソ・ギルジュのAIR Innovationユニット長は「失敗するAIプロジェクトの共通点」をテーマに発表し、「AIプロジェクトの80%以上が失敗する理由は、技術がすぐに成果につながるという過度の期待とガバナンス体系の不在による」と説明した。続いて「専門性を備えたパートナーとの協力が成功の核心」とし「メガゾンクラウドは多数の成功事例を保有したAIネイティブパートナー」と強調した。
「サイバーセキュリティでブランドを保護する」を発表したウィ・スヨンHALOユニット長は「AI拡散で情報活用経路が増え、ハッカーたちの攻撃対象も増加しており、セキュリティの重要性が高まっている」と話した。
特にこの日のイベントでは、AIベースのコーディングツール「バイブコーディング」を活用した実習セッションが設けられ、CFOとCMOが直接サイト構築過程を体験した。参加者の一人であるAPXコンサルティングのキム・ミンホ理事は「非開発者として期待以上に手軽に機能を実装できて有益だった」と評価した。
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