
ニューパラダイムインベストメント(共同代表配上勝、パク・ジェヒョン)は28日、グローバルセラー対象AI還付自動化ソリューションを開発したスタートアップ(株)リファンディ(代表パク・シンウク)にシード投資を断行したと明らかにした。
リファンディは海外オープンマーケットで活動する購買代行セラーのために割引差額還付およびキャッシュバック過程を自動化するAIベースのソリューションを提供している。自社技術を通じて販売商品の価格変動をリアルタイムで追跡し、セラーが別途の手続きなしに差額還付を受けることができるように全過程を自動化したのが特徴だ。
リファンディによると、自社ソリューションの導入以後、セラーの還付申請時間が既存の平均一日1時間から1クリックに短縮され、還付成功率は20%から80%水準に向上した。現在有料顧客数は3,000人を突破し、85%のリテンション率を記録している。
リファンディは日本語・英語ベースの多言語サービスを運営し、グローバル市場の拡大に拍車をかけている。特に単純還付サービスを超えて、セラー業務全般の自動化を目指して「AIセラーエージェント」への進化を進めている。
パク・シヌク代表は「グローバルセラーが逃している隠れた収益を求めるソリューションで、繰り返し業務の90%以上を自動化できる」とし「今回の投資誘致を契機に日本、米国など主要市場進出を本格化する」と明らかにした。
ニューパラダイムインベストメントパク・ジェヒョン共同代表は「リファンディはグローバルイコマース環境でセラーが経験する実質的な問題をAIで解決している」とし「技術完成度と市場反応の側面で初期スタートアップとして急速な成長可能性を確認した」と投資背景を説明した。
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