
ICT専門企業ユキューブ(代表キム・ジョンボム)がベンチャーキャピタル(VC)および投資金融会社から初の外部投資誘致に成功し、上場準備に本格的な始動をかけた。今回のシリーズA投資誘致にはGBベンチャーズとIBKキャピタルが共同で参加し、合計20億ウォン規模で実行された。
ユキューブは今回の投資を皮切りに9月までシリーズAラウンドを終える計画であり、ポストバリエーション400億ウォンを目標に追加投資誘致に拍車をかけている。
ユキューブはSI、SM事業分野で毎年2倍以上の成長を重ね、昨年374億ウォンの売上高を達成するなど安定した実績を基に投資誘致に成功した。
ユキューブは今年初め、KB証券をIPO主管社に選定し、IPOのための準備に速度を出している。今回のシリーズA投資を通じて公共AX事業(AI転換)と量子暗号化基盤の国防分野への進出を本格化しており、今後の未来成長動力強化を通じて企業価値を2倍以上引き上げるというビジョンを提示した。
ユキューブは公共分野のAX事業を相次いで受注し、市場をリードする企業として位置づけ中だ。去る5月には行政安全部の「2025年知能型業務管理プラットフォーム構築事業」と韓国知能情報社会振興院の「汎政府超巨大AI共通基盤実装事業」など大型AIプロジェクトを相次いで受注した。これと共に、独自のソリューションである「キューブアイAXエージェント(CUBE i AX Agent)」と「キューブアイワークス(CUBE i Works)」を通じてAX切り替えを支援している。また、国防分野では量子暗号化技術を活用した統合セキュリティソリューション「キューブアイQ-KDS(CUBE i Q-KDS)」を通じて市場攻略を本格化している。
ユキューブのキム・ジョンボム代表は「今回の投資誘致は、ユキューブが技術力と実績をもとに市場の信頼を確保したという点で意味が大きい」とし、「今後も公共AX転換とセキュリティ革新を先導し、上場を通じて企業の成長可能性をより確実に証明していく」と述べた。
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