
光分析技術専門企業ウィーブ(代表チュ・ソンビン)は韓国技術信用評価(KTCB)から技術信用評価(TCB)T4等級を取得したと29日明らかにした。
TCBは企業の技術競争力と未来成長の可能性をT1からT10まで10段階で評価する制度で、T4は非上場中小企業が受けることができる最高レベルの等級だ。主にコスダック上場企業や優秀技術企業に付与される。今回の評価は、ウィーブが保有する独自のラマン分光器開発・製造技術について行われた。
2014年に設立されたWEBは、外産依存せず自社開発した光分析装置として技術力を認められており、ソウル大学とソウル牙山病院を含む国内外70以上の研究機関に製品を供給している。代表装備としては、多波長レーザー選択機能を備えたラマン顕微鏡「マンタレイ(Mantaray)」と小型ラマン分光システム「スティングレイ(Stingray)」などがある。
チュ・ソンビン・ウィーブ代表は「精密計測需要が増加する半導体、新素材など分野で光分析技術の重要性がさらに高まっている」とし「ウィブは高性能ラマン分光器だけでなく、マイクロLED、化合物半導体など多様な産業に適用可能な計測機器開発にも持続投資している」と明らかにした。
一方、WEBはCE認証に基づいて欧州市場進出を本格化しており、ドイツ、イギリス、イタリアなどヨーロッパ主要国を含む11カ国でグローバルディーラーシップ契約を締結した。ラマン分光器先進市場で技術競争力を認められ、グローバル事業拡大を続けている。
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