
ITサービス企業ガビア㈱(共同代表キム・ホングク、ウォン・ジョンホン)は、人工知能(AI)ベースのHRDプラットフォーム企業ゲスマート㈱(共同代表ウォン・スンビン、チョ・ギュサン)と「AIベースの企業教育サービス提供のためのハイワークス・ゲスマート業務協約(MOU)」を締結したと29日。
今回の条約は、AI技術を活用した企業教育需要の増加に対応し、顧客にさらに効率的なワンストップ業務環境を提供するための目的として推進された。両社は今回の協力を通じて企業教育のデジタル転換を加速化し、新規AI基盤教育サービスを共同企画・運営する予定だ。
ガビアはグループウェア「ハイワークス」を中心に国内企業協業環境を支援しており、インフラ運営やセキュリティ管理などITサービス分野で27年以上の経験を保有している。ゲスマートはAI技術に基づいてカスタマイズされた企業教育コンテンツを提供するHRD専門企業であり、様々な産業分野の従業員教育ソリューションを支援している。
両社は今回の条約を土台に「共同AI企業教育事業」を高度化し、技術交流を継続する計画だ。初期段階ではハイワークスとゲスマートプラットフォーム間のSSO(Single Sign-On)および人事・組織情報連動を推進し、ユーザーが別途ログインせずにハイワークス内で法定義務教育、産業安全保健教育、職務教育などを受講できるようにシステムを構築する予定だ。
また、教育利回り確認、受講通知発送など管理者機能を強化し、今後は企業が独自の教育コンテンツを生成できるように支援するAIベースのコンテンツ制作ツールも導入する方針だ。
ガビアのイ・ジョンファン理事は「AIベースの力量強化は企業競争力の重要な要素であり、今回のコラボレーションはハイワークスユーザーに実質的な教育サービスを提供する転換点になるだろう」とし、「企業がより効率的にビジネスを成長させるために教育機能を持続的に拡張する」と明らかにした。
ゲスマートウォンスンビン代表は「グループウェア市場を先導してきたガビアとの協力は教育市場でもシナジーを創出する機会」とし「AI技術をもとに企業のデジタル教育環境を革新し、実質的な教育効果を高めるソリューションを提供する」と伝えた。
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