-海外MBAが注目した顧客中心の運用モデル

プレミアムアパートインテリア企業アパートメンタリーは延世大学経営大学が主管した韓・中・日3カ国MBA学生対象企業訪問プログラムに参加したと明らかにした。
今回のプログラムには延世大学、中国清華大学、日本慶應義塾大学のMBA学生が参加し、韓国住宅産業の特性とリモデリング市場のデジタル転換事例を学習した。アパートメンタリーは去る5月、米国ワットンスクールMBA学生訪問に続き、今年だけで2番目に海外主要MBAプログラムの探訪企業に選定され、グローバル経営教育現場の事例として注目されている。
プログラムはブランド紹介をはじめ、相談シミュレーション体験、オフィスツアー、質疑応答の順に行われた。特にアパートメンタリーが自ら開発したアプリ「My Peach」を活用した相談シミュレーションを通じて、参加者は顧客中心に設計されたコミュニケーション構造とリアルタイムオペレーティングシステムが実際のサービスにどのように適用されるかを体験した。
延世大学経営大学のイ・スンウ教授は「アパートメンタリーを実際の顧客として経験してみた立場で、透明なコミュニケーションと体系的な管理方式が非常に印象深かった」とし「情報非対称の激しいインテリア市場で顧客経験をもとに問題を再定義した事例は国家と市場を問わず共通のインサイトを与える」と述べた。
キム・ジュニョンアパートメンタリー共同代表は「今回の訪問は顧客の不便から出発したビジネスモデルが経営教育の事例として活用できることを確認した席だった」とし「今後も顧客経験を中心に積み重ねてきた構造化された運営方式が海外でも有意義に動作できるように準備していく」と伝えた。
一方、アパートメンタリーは2015年設立以来、偵察制見積システム、専担A/Sなど透明性と顧客信頼を基盤に成長してきた。韓国の空間美に対する高い関心をもとに昨年香港法人を設立し、現地の顧客が急速に増えている。
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