
生成型AIスタートアップポチトゥマル(42Maru、代表キム・ドンファン)が産業通商資源部の「知識サービス産業技術開発事業」の一環として推進される「製造業競争力向上のための防散産業用言語モデルおよび韓国型設計自動化モデル技術開発」課題に共同研究機関として参加する。
同プロジェクトは防衛産業分野の設計生産性向上を目指し、グローバル設計ツールであるダッソーシステムのカティア(CATIA)およびオートキャッド(AutoCAD)を基盤に防散特化言語モデルと設計自動化技術を統合開発することが主な内容だ。事業期間は2025年から2029年まで計57ヶ月で、事業規模は116億ウォンだ。
今回の課題はイズパークが主管し、フォーティトゥマル、ドフテック、慶尚国立大学が共同研究機関として参加する。需要機関としては韓国航空宇宙産業(KAI)、イレ産業などが参加して実証と活用を共に進行する予定だ。 「KAIDA(Korea Artificial Intelligence Defense Design & Automation)」と命名された本プロジェクトは、航空放散分野の機体構造、飛行性能、エンジンシステムなど複雑な設計領域に人工知能(AI)を導入することで、設計速度と精度向上を同時に追求する。
フォーティトゥマルは、課題遂行過程で放散特化言語モデルと検索拡張生成(RAG)ベースのシステムを開発する。これにより、設計命令の自動生成、設計規格および法令遵守可否検証、CADモデリング連携など設計エンジニアリング前サイクルを支援する計画だ。フォーティトゥマルは自社の超巨大言語モデル「LLM42」およびRAG42技術を基盤に、カティアやオートキャッドと連動可能な設計自動化モジュールを実装し、放散図面や技術文書に対する自動解析機能を搭載する予定だ。
フォーティトゥマルは、生成型AI技術を基に様々な産業特化言語モデルを開発しており、検索拡張生成(RAG)、機械読解(MRC)など核心技術を活用して超巨大言語モデルの精度を強化することに注力している。また、企業向けPrivateモードと軽量化モデルを提供し、機密データを保護しコスト効率を高める方策を支援している。
キム・ドンファンのポティトゥマル代表は「今回の課題は、生成型AIが実際の放散設計環境の複雑性と専門性をどのように解決できるかを検証する機会」とし、「AIベースの設計自動化は、国防ソバリンAIの力量強化はもちろん、今後の製造・エンジニアリング分野への拡散を導く転換点になる」と明らかにした。
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