
ナノゴールド複合素材ベースの専門企業エイユラプスはパク・ギヒョン専務を新任最高運営責任者(COO)に選任し、本格的な事業拡大に乗り出すと31日明らかにした。
パク・ギヒョン新任COOは鍾根堂、韓国コルマなど国内主要ヘルスケア企業で経営企画、事業開発、未来戦略などを総括したキャリアを保有した人物だ。特に昨年、コスダック上場に成功したエイチイエンパマ(376290)の企業公開(IPO)を主導し、健康機能食品及び医薬品開発を導いた経験がある。エイユラプスはこのような経営能力と実行力を高く評価して今回の挨拶を断行したと説明した。
エイユラプスは自社開発した核心素材「ナイアシンゴールド」をベースにした化粧品を発売したところ、これをはじめ、健康機能食品や医薬品分野まで事業を拡大する計画だ。イ・ジサン代表は「化粧品事業の初期安着に続き戦略的事業多角化を本格推進する時点で、産業全般に対する理解と企画力量を備えたパク・ギヒョン専務の合流は大きな意味がある」と明らかにした。
今回の挨拶をきっかけに、Ayu Labsは組織運営能力を強化するとともに、外部協力ネットワークの拡大、新規パイプライン開発、B2B事業展開など多方面で成長戦略を推進する方針だ。
2020年に設立されたエーユラプスは、金ナノ粒子とナイアシンアミドを結合した「ナイアシンゴールド」を基盤とした機能性化粧品を開発・発売し、当該組成物に対する特許を基に化粧品以外の乾式、医薬品などバイオヘルスケア全般への拡張を模索している。最近では企業公開(IPO)も中長期成長戦略の一環として検討している。
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