
デジタルヘルスケアスタートアップエイトスタジオ(代表パク・シンギ)はシード投資誘致に成功し、北米および欧州市場進出に拍車をかけていると4日明らかにした。今回の投資には韓国投資アクセラレータ、MYSC、ダーウェルズインベストメントが共同参加し、既存投資家であるMYSCは後続投資に乗り出した。
エイトスタジオは今回の投資金をもとに米国サンフランシスコ現地市場調査および9月予定されたスイスバーゼル大学との協力プロジェクトなどグローバル事業拡大を本格推進する計画だ。
エイトスタジオが開発した「メディステップ(MediStep)」は、iPadのオンデバイスAI技術を活用したマーカレス(Markerless)歩行分析ソリューションだ。別途センサーなしで全身関節の動きを精密に測定することができ、数億ウォン台の既存装備比90%以上のコストを削減しながらも約95%水準の計測精度を実現したことが特徴だ。去る5月には産業通商資源部からNET新技術認証を獲得して技術力を公式に認められた。
パク・シンギエイトスタジオ代表は「歩行分析医療機器は進入障壁が高い分野だが、メディステップは実用性と精密性を同時に備えたソリューションで接近している」とし「国内外医療機関との協力を拡大してリファレンスを蓄積し、グローバル市場進出を並行していく」と明らかにした。
イ・ソンムン韓国投資アクセラレータチーム長は「エイトスタジオは歩行分析技術を実際の医療・福祉現場に迅速に商用化しているチーム」とし「国内外の規制対応、実証基盤拡大、グローバル連動など多様な側面で実行力が引き立つ」と評価した。
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