
デジタルヘルスケア企業(株)ハイ(代表キム・ジヌ)は7月31日エデュテク企業エルポボックス(代表チャン・ヒョヌ)とシニア対象事業共同推進のための業務協約(MOU)を締結したと5日明らかにした。
今回の条約は、エルポボックスが既存の児童教育コンテンツ中心の事業からシニア市場へ事業領域を拡大する過程でなされた。両社は今回の協力を通じて両側の力量を融合したシニアオーダーメード型コンテンツ開発及びヘルスケアソリューションの高度化に乗り出す計画だ。
エルポボックスは教育コンテンツ企画及び開発能力をもとに美術、音楽、回想など感情安定と認知機能向上のためのシニアコンテンツを新たに開発している。ハイは、自社のデジタル認知訓練ソリューション「セミラン」を通じて、パーソナライズされた訓練データに基づいて、大人の認知機能低下防止および管理技術を蓄積してきた。
両社は今後、エルフォーボックスの教育コンテンツノウハウとハイの技術力を組み合わせ、認知訓練効果を高める一方、シニアが積極的に参加できるコンテンツ経験を拡大することに重点を置く計画だ。また、シニアケア市場のデジタル転換を加速し、コンテンツ中心の新たな世話モデルを提示することを目指している。
エルポボックスチャン・ヒョヌ代表は「児童教育コンテンツ開発過程で確保した没入と成長に対するインサイトをシニア市場に融合し、新たな価値創出を期待している」と話した。
ハイキム・ジンウ代表は「両社の協力はシニア対象デジタルヘルスケアサービスの質を一層引き上げるきっかけになるだろう」とし「技術とコンテンツを結合した差別化されたサービスで国内シニアケア市場で競争力を強化していく」と明らかにした。
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