
グローバルコーディング学習プラットフォームコードツリーを運営するブランチ&バウンド(代表イ・スンヨン)が科学技術情報通信部と情報通信産業振興院が主管する「2025 K-グローバル海外進出支援事業」に最終選定されたと6日明らかにした。
K-グローバル海外進出支援事業は、情報通信技術(ICT)分野創意企業のグローバル市場進出と成長を支援する事業で、選定企業には海外法律・特許・会計・マーケティングコンサルティング、事業開発、海外IR、テクマッチング、教育セミナーなど多様な支援プログラムが提供される。
ブランチ&バウンドが運営するコードツリーは、「コーディングの定石」と評価される体系的なカリキュラムと自ら開発した診断評価試験「COEIC」を通じて学習と評価を連携した教育プラットフォームだ。これにより学習者は中途放棄なしに持続的な実力向上が可能であり、企業と大学は客観的な人材評価基準を確保することができる。
今回の支援事業選定でコードツリーは米国市場でマーケティングや海外特許など多様な支援を受けてサービス拡張に乗り出す計画だ。昨年10月に英文サービスをローンチし、11月には米国法人を設立し、ハッカートン、講演、米国ディスコッドコミュニティ運営などを通じて現地利用者との接点を拡大してきた。最近は米国ユーザー体験を反映してUI・UXをローカライズする作業も進めた。
今年2月に開かれたグローバルオンラインコーディングキャンプには米国、カナダ、インドなど約700人が参加し、キャンプ修了後一部の参加者がメタ、AWSなどグローバルビッグテク企業のコーディングテストに合格し、採用につながる成果を収めた。今後は現地の大学や企業と協力関係を強化し、国別学習文化に合わせたローカル戦略を推進する予定だ。
ブランチ&バウンド関係者は「米国市場を狙った具体的なローカライゼーション戦略と実行計画が選定に重要な役割を果たした」とし「AI時代に合う問題解決能力とコンピューティング思考力を重視するグローバル教育環境に合致するプラットフォームとして位置づけることができるように努力する」と話した。
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