
ビッグバンエンジェルス株式会社(代表ファン・ビョンソン)と新技術金融会社株式会社ベクター技術投資(代表シンソウ)は2025年8月6日有望技術創業企業の発掘及び育成強化のための業務協力了解覚書(MOU)を締結したと明らかにした。
今回の条約は、両社が保有した資源と核心力量を組み合わせて、技術ベースのベンチャーエコシステムの活性化と相互発展を図る目的で推進された。両機関はこれを基に有望スタートアップの共同発掘、投資連携強化、全周期成長支援、アクセラレーティングプログラム共同運営、そしてグローバル進出支援など多様な分野で緊密に協力する計画だ。
特に両社は各自のネットワークを活用して有望スタートアップを共同で発掘し、審査及び投資対象企業を選定し、相互推薦企業に対して共同及び後続投資を積極的に検討することにした。また、技術諮問、インフラ連携などの保育支援を強化し、メンタリングやネットワーキング、セミナーなど育成プログラムを共に運営し、スタートアップの海外進出能力の強化にも協力する予定だ。
今回の条約は、初期段階のスタートアップを専門的に支援してきたビッグバンエンジェルスの保育経験とネットワーク、そしてベクター技術投資の投資専門性と資金力を組み合わせた点で意味を持つ。ベクトル技術投資は最近、オラクルベンチャー投資とともに慶尚北道および全南地域革新ベンチャーファンド運用会社(GP)に選ばれた。
両社は今後の技術力はあるが、資金調達や事業の高度化に困難を経験する初期企業に実質的な成長機会を提供し、全周期を網羅するワンストップ成長支援体系を通じてスタートアップのスケールアップおよびグローバル進出を支援する計画だ。これを通じて国内ベンチャー生態系全般に肯定的な波及効果を期待している。
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