
スマートウェアベースのフィットネスソリューション開発企業Wave Companyが7月30日から8月1日まで日本東京ビッグサイトで開かれた「SPORTEC 2025 Tokyo」に参加して自社ソリューションを披露したと7日明らかにした。
SPORTECはスポーツ・フィットネス産業博覧会で、ウェーブカンパニーは今回の展示で人工知能ベースの姿勢分析ソリューション「TracMe(トラックミー)」を中心に体験型展示ブースを運営した。現場を訪れたバイヤー、フィットネス専門家、医療関係者などは直接スマートウェアを着用し、TracMeのリアルタイム姿勢分析、AIコーチング機能などを体験した。
特に自社開発したTracSil™センサーにより実現された精密関節角度測定とユーザーカスタマイズフィードバック機能は、観覧客の高い関心を受けており、製品の活用可能性に対して様々な分野で肯定的な反応が続いたと会社側は伝えた。
ウェーブカンパニーは展示期間中、日本内のフィットネス企業、リハビリ医療機器流通会社、スポーツ専門エージェンシーなどと多数の1:1ビジネスミーティングを行った。一部の企業とは、日本現地でのテスト販売や流通協力に関する実務議論も行われたことが分かった。同社は博覧会以後、後続のミーティングを通じて日本市場内の公式販売チャネル確保を本格推進する計画だ。
ウェーブカンパニー関係者は「今回の展示は日本スポーツ・ヘルスケア業界との実質的な接点を設けたきっかけだった」とし「現地ニーズに基づく製品のローカライゼーションおよび戦略的パートナーシップを通じて日本市場進出を本格化する」と明らかにした。
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