
韓国ST取引(代表チョウォンドン・チョン・サンジュン)は、美術品彫刻取引プラットフォームトゥゲザーアート(代表ドヒョンスン)とトークン証券(STO)基盤の新事業推進のための業務協約(MOU)を締結したと7日明らかにした。トゥゲザーアートはケイオークションの子会社で、美術品を基礎資産とした投資商品の発行を推進してきた企業だ。
今回の条約を通じて両社は美術品を基礎資産とした新種証券(信託収益証券、投資契約証券)及びトークン証券商品の発行と流通、関連プラットフォーム構築・運営などを共同で推進する。また、美術品の他にも、様々な実物資産ベースの証券化を含む共同事業の拡大、トークン証券市場の活性化、新規事業モデルの発掘などにも協力する予定だ。
両社は今回の協力を通じて実物基盤資産のデジタル転換及び資本市場内の流動化の可能性を高め、今後トークン証券関連制度化以降の市場拡大を準備する計画だ。
トゥゲザーアートは2024年から現在まで7件の美術品ベースの投資契約証券を発行したことがあり、新種証券発行経験をもとに今回の条約を通じて流通市場拡大に乗り出すという方針だ。
ドヒョンスン・トゥゲザーアート代表は「韓国ST取引との協力を通じて美術品投資契約証券及びトークン証券の流通インフラをより体系化できるだろう」とし「芸術資産の取引のアクセス性を高め、より透明で効率的な流通生態系を造成していく」と話した。
首脳準韓国ST取引代表は「トゥゲザーアートとのコラボレーションは実物資産ベースの証券発行分野を多角化する重要な機会」とし「流通プラットフォーム事業者として安定的で持続可能な構造を備えたSTO流通生態系を造成することに注力する」と明らかにした。
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