
ピエステック(代表ファンジェヨン)はグローバルスマートメーターメーカーであるGoldcard Smart Group(以下、ゴールドカード)と戦略的業務協約(MOU)を締結したと8日明らかにした。協約式はソウルで開かれ、ピエステックキム・ギヨン専務とゴールドカードByron Wang副社長をはじめとする両社主要関係者らが参加した。
今回の協約を通じて両社は▲超音波ガス及び水道メーター技術協力▲スマートメーター製造自動化設備構築▲国内外市場での共同事業推進などを含む多方面の協力を推進する計画だ。
ゴールドカードは1997年に設立された中国ベースのスマートメーター専門企業で、IoT技術を組み込んだスマートガスメーターおよび関連ソフトウェア・データ管理プラットフォームを提供している。特にガスメーター部門では中国内市場シェア1位を記録しており、現在40カ国余りに製品を輸出してグローバル市場でも上位圏メーカーとして評価されている。他にも超音波水道メーター、環境にやさしいエネルギーソリューションなど様々な分野で技術力が認められている。
ピエステックは、計量・計測分野での技術および製造能力に基づいて、ゴールドカードの自動化生産技術およびソフトウェアソリューションを組み合わせて製品競争力を強化する方針だ。また、両社のグローバルネットワークと技術協力をもとに第三国市場進出など海外事業拡大を本格化する予定だ。
ピエステック関係者は「今回の条約はスマートメーターの生産効率と技術高度化はもちろん、国内外市場での事業機会を拡大する重要なきっかけになるだろう」とし、「両社は協力を通じてメーター分野を越えて新しい市場開拓にも共同対応する予定」と明らかにした。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.