
IR専門コンサルティング企業ソウルIRネットワーク(代表ハン・ヒョンソク、以下ソウルIR)は米国パラダイムパートナーズ(代表Tony Yoon)と業務協約を締結し、国内企業の米国市場進出および工場移転のための総合コンサルティングサービスを本格的に推進すると8日明らかにした。
両社はこの日、ソウル汝矣島ソウルIR本社で業務協約式を持ち、市場参入から定着まで全過程を網羅するワンストップサービスを提供することにした。主な支援範囲は▲米国市場分析▲法律・会計諮問 ▲不動産コンサルティング ▲デジタルマーケティング ▲投資誘致及びM&A ▲事業構造調整などであり、特に米国内主要地域に対する立地選定とローカライゼーション戦略樹立を含めて総合的な支援を提供する計画だ。
今回の条約は、グローバルサプライチェーンの再編と現地市場対応のため、米国内の工場移転と進出を考慮する国内企業の需要増加に対応したものだ。ソウルIRは、長年のIRコンサルティング能力とネットワークに基づいて企業のカスタマイズされた海外進出戦略を支援する予定だ。
ソウルIRハン・ヒョンソク代表は「最近、韓国企業がグローバルサプライチェーンの安定化とローカライズ対応次元で米国進出を積極的に検討している」とし、「ソウルIRは蓄積されたコンサルティング経験をもとに企業の海外進出過程全般に実質的な助けを与えることができるサービスを提供する」と明らかにした。
条約を締結したパラダイムパートナーズのTony Yoon代表は、20年以上の貿易実務を基盤に米国現地で多様なグローバル事業を推進してきた人物で、アジア各国と米国間のIR・M&Aおよび貿易関連事業を展開してきた。特にK-ビューティー、K-フードなど韓国の文化及び消費財産業と連携した戦略事業モデル構築にも経験がある。
Tony Yoon代表は「26年間構築したグローバルインフラと米国現地ネットワークをもとに次世代K-ビジネスプラットフォームを作っていく」とし、「ソウルIRと協力して米国進出を希望する国内企業の成功した市場安着を支援する」と明らかにした。
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