
AIベースのオンライン評価プラットフォーム企業Grepp(代表イム・ソンス)は、グローバルコンピュータ基盤試験(CBT)専門機関プロメトリック(Prometric)と戦略的パートナーシップを骨子とした了解覚書(MOU)を締結したと11日明らかにした。プロメトリックは米国公認会計士試験(AICPA)、英語能力評価(CELPIP)など多様な国際資格試験を運営するグローバルCBT分野の代表企業だ。
今回の条約を通じて両社はGreppの開発者評価コンテンツ「プログラマス」とオンライン試験監督ソリューション「モニト」をプロメトリックのグローバル流通網を通じて全世界に供給する計画だ。また、AIベースの試験監督技術と国際試験運用ネットワークを組み合わせたデジタル評価モデルを共同開発する予定だ。
Greppは「プログラマス」と「モニト」を通じて、評価コンテンツ企画からオンライン試験運営、試験監督まで、デジタル試験の全過程を独自の技術で具現してきた。 「モニト」は公共機関政府認証試験など様々な実務現場で活用され、安定性とセキュリティ性を認められている。
プロメトリックは全世界180カ国以上8,000カ所の試験センターを基に国際公認資格試験を運営している。試験運営、受験者管理、品質管理など試験全過程を専門的に遂行し、各国の規制基準に適合する試験環境設計能力を保有している。
両社は今回の条約で急変するグローバル試験環境に対応できるデジタル評価モデルを共に構築する計画だ。 Greppは遠隔試験監督技術「Monito」を適用し、プロメトリックはグローバル運営インフラを加え、コンテンツおよび評価ソリューション全体に対する共同研究開発(R&D)を推進する。これにより、信頼性の高い試験環境と技術的利便性、運用柔軟性を備えた評価システムの構築が期待される。
Greppイム・ソンス代表は「今回のパートナーシップはグローバルデジタル評価エコシステム構築の重要な転換点」とし「プロメトリックとともにAI技術を基盤に誰もが公正に能力を検証できる環境を全世界に拡大する」と話した。
プロメトリックアジア太平洋総括ハンフリーチャームは「Greppと共にAIベースのデジタル評価市場の新たな基準を作る」とし「プロメトリックの試験設計・運営経験とGreppのAI監督技術が結合すれば全世界の受験者と教育機関に信頼性の高い試験環境を提供できる」と明らかにした。
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