
京畿コンテンツ振興院(院長タク・ヨンソク、以下キョンコンジン)は、メタバスおよび拡張現実(XR)専門人材養成のための教育プログラム「京畿メタバスキャンパス」成果共有会を去る8月29日水原市京畿XRセンターで開催した。
「京畿メタバスキャンパス」は、科学技術情報通信部と京畿道が主催し、情報通信産業振興院と京コンジンが共同主管する仮想融合産業(メタバス、XR、人工知能など)分野の専門教育過程である。今年は計60人を選抜し、7月から8月まで約100時間かけて無料教育を行った。
教育過程は、ユニティ(Unity)を活用したメタバスコンテンツ制作、アンリアル(Unreal)と人工知能を組み合わせた実感型コンテンツ開発、専門家のメンタリングや進路探索、そして成果共有会で構成された。
成果共有会には14チームが参加して教育結果を発表し、審査を通じて優秀チームを選定した。最優秀賞は、社会疎外階層共感をテーマにした役割劇コンテンツ「Invisible Wall」を製作したプレーズンチームが受け、京畿道知事賞を受賞した。プレーズンチームは「予想外の受賞にうれしい」とし「疎外階層に対する理解と共感を高めるようにコンテンツをさらに発展させる」と明らかにした。
キョンコンジン院長賞は光マーブルチームとバンギョンミンチームにそれぞれ授与された。光マーブルチームはユニティを活用して青少年学習の親密度を高める教育プログラム「Math Survival」を開発した。
一方、政府は2026年までにメタバス専門人材4万人養成を目指す「メタバス新産業先導戦略」を推進中だ。これに合わせて、京コンジンは2016年からメタバスおよびXR分野の人材養成教育を実施し、現在まで約2,000人余りの修了生を排出した。 2020年には科学技術情報通信部とともに京畿メタバス支援センターを設立し、専門人材養成に継続的に取り組んでいる。
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