
AIベースの医療映像分析ソリューション専門企業クレスコム(代表イ・ジェジュン)が「2025イノベーションプレミア1000」プログラムに選ばれたと15日明らかにした。
「革新プレミア1000」は金融委員会をはじめとする13の政府省庁が参加し、成長性と革新性を備えた中小・中堅企業を発掘・支援する事業で、選定企業には政策金融、研究開発(R&D)家店、経営コンサルティング、販路開拓など多様な支援が提供される。
クレスコムは成長期児童骨年齢分析ソリューション「MediAI-BA」と膝関節炎診断補助ソリューション「MediAI-OA」を通じて医療現場での活用性と技術力を認められた。両ソリューションは現在国内外数百余病・医院で使用されており、精度向上と読み取り効率改善に寄与している。
「MediAI-BA」は、手のX線画像を5秒以内に分析して成長期児童の骨年齢を推定するソリューションで、平均絶対誤差0.39歳の精度を示す。検査結果は成長管理アプリ「オンザラム」と連動し、保護者が成長推移と生活習慣を一緒に管理できるように支援する。
「MediAI-OA」は膝関節X-ray画像を分析し、関節間隔減少率、骨極形成など退行性関節炎の進行度合を定量化し、早期診断や経過観察に活用されている。このソリューションは、検診センター、整形外科、リハビリテーション医学科など医療機関への導入が拡大している。
Crescomは、ソリューションの精度とユーザーの利便性を強化し、統計ベースの可視化データや健康情報を提供する機能を追加するなど、高度化を続けています。
イ・ジェジュンクレスコム代表は「革新プレミア1000選定は会社が積み重ねてきた技術的成果を確認された意味のあるきっかけ」とし「今後も医療スタッフと患者の両方が体感できる実用的ソリューション開発に努めるだろう」と話した。
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