
政府支援事業執行行政委託専門企業(株)クロートはグローバル進出支援企業スコモット株式会社とスタートアップの海外拡張と政府支援事業運営安定化のための戦略的業務協約(MOU)を締結したと16日明らかにした。
今回の条約は最近急増している国内スタートアップの海外進出需要と外国系企業の国内市場進入増加傾向に対応するために設けられた。両社はグローバル市場進出と安定的な行政執行というスタートアップの核心課題を同時に支援できる協力体制を構築することにした。
ScomotはStripe、Alibabaなどのグローバルプラットフォームとの協力基盤をもとに、国内企業の海外進出のための「Go-to-Global」プログラムを運営してきた。法人設立、現地ネットワーク連携、投資家発掘、市場参入戦略まで全過程を支援し、国内スタートアップの海外進出に実質的な支援を提供している。
クロトは政府支援事業遂行過程で発生する様々な行政・執行業務を代行してきた企業で、自社のサービス「Hello Unicorn」を通じてスタートアップの不用防止、執行エラー最小化、研究行政最適化などを支援している。最近は海外企業の韓国進入と「逆フリップ(Reverse-Flip)」過程での行政リスク解消まで支援領域を拡張中だ。
両社は今回の協約を通じて▲国内スタートアップの海外法人設立及び市場進出支援▲政府支援事業執行効率性強化▲外国系企業の国内市場進入及び法的・行政支援▲逆フリップを含む双方向拡張戦略など多様な協力分野で共同事業を推進する予定だ。
チョン・ヒョンジョスコモット代表は「国内スタートアップのグローバル拡張と外国系企業の韓国市場への参入は同時に増加している」とし「今回の協力は二重課題を解消できる実行力のあるモデル」と話した。
イ・ヒョンソククロト代表は「スタートアップが政府支援事業を安定的に運営しながらグローバル市場に進出できるよう体系的な基盤を提供する」とし「外国系企業の国内定着もHello Unicornを通じて実質的に支援する」と明らかにした。
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