
仁川創造経済革新センター(センター長イ・ハンソプ、以下、仁川センター)は、自社の投資企業(株)のキム・ギュソク、イ・ジュホが中小ベンチャー企業部が主管する技術創業支援プログラム「ティップス(TIPS)」に最終選定されたと22日明らかにした。
ティップスは民間投資会社と政府が協力して技術基盤のスタートアップを発掘・育成するプログラムで、民間が先投資したスタートアップに対して政府が研究開発(R&D)資金などを後続支援する方式だ。今回の選定で森は今後2年間、最大5億ウォンの政府R&D資金を支援されることになった。
森のティップス選定は、仁川広域市の支援で造成された「仁川昌慶ニューボン投資組合第1号」(仁川センター-ニューボンベンチャーズ共同運用)からの投資と仁川センターの推薦に基づいて行われた。
(株)森はAI技術が創作イメージデータを無断で学習する問題に対応するインテリジェントイメージセキュリティソリューションを開発している。主な技術としては、AI学習防止のためのフィルタ(Anti-AI Filter)と不可視ウォーターマーク(Invisible Watermark)があり、これはウェブトゥーンスタジオ、ストックイメージプラットフォームなど様々な産業群でPoC(概念検証)を行っている。
仁川センターイ・ハンソプセンター長は「AIイメージ生成技術の急速な拡散の中で、森の技術は創作者保護という側面で意味のある代案を提示している」とし、「ティップス選定を通じて確保された研究開発資金が森の技術高度化とグローバル市場進出に実質的な役に立つと期待する」と明らかにした。
(株)森金キム・ギュソク代表は「ティップス選定を通じて創作者の権利を保護できるグローバルイメージセキュリティプラットフォームに飛躍する」とし「AI時代にも創作者権利が尊重される環境を作るのに貢献する」と話した。
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