
医療人工知能(AI)企業のエイトリクス(AITRICS、代表キム・グァンジュン)は、来る10月1日から3日まで開催される日本医療産業展示会「メディカルジャパン東京2025(Medical Japan 2025 Tokyo)」に参加すると29日明らかにした。
メディカルジャパンは、最新の医療技術と製品を世界に紹介する医療専門展示会で、毎年大阪東京で開催される。エイアイトリックスは今回の展示から病院から医院まで医療現場を合わせるAIベースの先制的ケアと診療全過程のワークフロー革新を中心に、主力製品AITRICS-VC(バイタルケア)とV.Doc Pro(ブダックプロ)を集中紹介する計画だ。
バイタルケアは、電子義務記録(EMR)データを分析して敗血症、心停止、死亡などの発生リスクを早期に予測し、医療スタッフの迅速な臨床意思決定を支援する医療AIソリューションだ。 VIDAK PROは、自社開発した医療特化LLM(Large Language Model)を基盤に医療スタッフが患者との診療に集中できるように支援する医療コパイロットAIソリューションであり、診療準備から会話記録、事後管理まで業務負担を画期的に減らす。
エイアイトリックスは、これら2つのソリューションを通じて患者の状態を事前に把握し、対応する先制ケアと診療現場の効率性の向上を同時に実現するよう努めています。特に日本は高齢化と医療人材不足によりAIベースの臨床意思決定支援と病院運営効率化ソリューションに対する需要が高く、今回の展示会による現地パートナーシップの拡大が期待される。
エイアイトリックスのキム・グァンジュン代表は「日本は医療AI導入に積極的で市場規模も急速に成長している」とし「今回のメディカルジャパン参加を契機に、エイトリックスの検証されたAI技術力を広く知らせ、病院から医院まで医療陣が一歩先に患者を世話できる環境を提供する」続いて彼は「今後も日本をはじめとするグローバル市場でAIを通じて医療現場の業務革新と患者安全を同時に実現していく」と付け加えた。
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