
AIマーケティングソリューション企業Fridays Lab(代表イム・ヨンジェ)は、同社のAIベースの電子メールマーケティングプラットフォーム「リテンティクス(Retentics)」を中心にラグーナインベストメントとスマイルゲートからシリーズAブリッジ2(Series A Bridge II)ラウンド投資を誘致したと22日明らかにした。投資金額は非公開だ。
リテンティクスはD2CブランドのためのAIベースのCRMマーケティングプラットフォームで、顧客の購入履歴と行動データを分析し、詰め替え誘導、クロスセル、離脱防止など個人化された電子メールマーケティングを自動化するソリューションを提供する。プラットフォームは電子メールを中心チャンネルとして活用し、発送量に比べて高い売上転換効果を支援するのが特徴だ。
2023年に米国市場に進出した後、フライデーズラボは顧客会社の実質的なマーケティング課題を反映してサービスを多角的に改善してきた。数百人のブランドマーケティング担当者とのインタビューを通じて、顧客維持と再購入の誘導がマーケティングの重要な課題であることを把握し、顧客固有のカスタムタイミング予測と商品推薦機能を強化した。
フライデイズラップは今回の投資誘致を土台に▲AIマーケティング技術の高度化▲北米市場内の顧客会社拡大▲グローバルサービス拡大に集中する計画だ。来年上半期からは検証された事例基盤で、より積極的な海外進出戦略を展開する方針だ。
イム・ヨンジェフライデーズラップ代表は「今回の投資はAIベースの自動化マーケティングの効用性とグローバル市場の可能性を認められた結果」とし、「今後リテンティクスがブランドの成長を主導する核心マーケティングインフラとして位置づけることができるように技術とサービスを持続強化する」と明らかにした。
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