
ポイントモバイルは米国アマゾンから産業用フルタッチ端末機PM86約7,400台、計376万ドル(韓貨約54億ウォン)規模の追加受注を確保したと11日明らかにした。今回の受注は2024年のアマゾン向きの総売上比約267%増加した数値だ。
今回の契約は昨年納品されたPM560端末の後続プロジェクトで、2025年アマゾンの端末交換事業の大部分をポイントモバイルが担当することになる。同社は過去5年間、インド、日本、アラブ首長国連邦(UAE)など主要市場でアマゾン向け端末を供給した。
ポイントモバイルは、各国のアマゾン法人のニーズに合わせたカスタムメイドの技術支援と安定した納品能力により競争力を認められたと説明した。
現在、米国はアマゾングローバル売上の約60%を占めるコア市場で、約100万台以上の端末が運営中だという。 Amazonは世界20カ国で約1,300以上の物流施設を運営しており、このうち600以上が米国内に集中している。
ポイントモバイル関係者は「今回の受注は短期的な売上拡大だけでなく、供給安定性とパートナーの信頼度を立証した結果」とし「今後アマゾンの端末交換需要に対応して競合他社製品を自社端末に徐々に置き換え、産業用タブレットTR54など新規モデルで供給範囲を拡大する計画」と述べた。
また「去る10月、Amazonとの経営陣ビジネスレビューで今後の協力方向について肯定的な議論が行われ、毎年定例会議を通じてサプライチェーン拡大戦略を継続的に推進する予定」と付け加えた。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.