
AIベースのグローバルベッドバンク(Bedbank)ソリューション企業オールマイツアーがグローバルホスピタリティ企業シジグループ(Shiji Group)と戦略的業務協約(MOU)を締結したと1日明らかにした。今回の条約を通じて両社は世界中の宿舎流通システム統合を推進する計画だ。
シジグループはクラウドベースのホテル技術プラットフォームを運営し、宿舎運営全体を支援する。コア技術であるホライゾンディストリビューション(Horizon Distribution)は、客室料金、在庫、予約状況をグローバルOTA、GDS、卸売業者、地域プラットフォームなどに配布できるオールインワンインフラで、現在9万以上のホテルがこれを利用している。
今回の協力を通じて、オールマイツアーは散在した宿舎商品販売者と買い手ネットワークを統合してグローバル宿舎流通網の連結性を強化し、海外流通チャネルの拡大に必要な運営リソースとコストを最小化する計画だ。これを基に韓国インバウンドとアウトバウンド市場で競争力を高め、海外旅行会社が国内宿に簡単にアクセスして予約できる環境を造成する。
また、増える海外旅行需要に合わせてグローバルホテル商品を安定的に調達し、幅広く差別化された宿舎ラインナップで競争優位を確保するという戦略だ。
オールマイツアーのチョン・ヒョンイル共同代表は「今回の協力を通じて韓国インバウンドとアウトバウンド市場でオールマイツアーの役割を強化し、グローバル流通網との接点を広げて北東アジア代表のベッドバンク企業として位置づける」と話した。
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