
AIベースのリハビリテーションピラティスプラットフォームスタートアップVyLab Corporation(代表、オム・ジュヒョン)は、中小ベンチャー企業部が主管する2025年度ティップス(TIPS)グローバルトラックに最終選定されたと19日明らかにした。
今回の選定はアクセラレーターニューパラダイムインベストメントの赤ちゃんユニコーン成長プログラム支援を通じてティップスの推薦につながり、Vラップコーポレーションは昨年11月該当機関からプリA(Pre-A)投資を誘致したことがある。会社側は今回の選定を通じてグローバル市場進出と技術高度化のための成長基盤を確保することになったと説明した。
ティップスグローバルトラックは2025年に新設されたプログラムで、グローバル市場進出能力が検証された初期スタートアップを対象に最大3年間で合計12億ウォン規模の研究開発(R&D)資金を支援する政府事業だ。
VLab Corporationは、物理療法士中心のリハビリテーションに特化したピラティスセンターVilapピラティスと、インストラクター用AIベースのクラス設計および採用プラットフォームバリエーション(Variation)を運営しています。特に人工知能を活用して約10秒で授業シーケンスを自動生成する技術を基に、オフライン中心のピラティス産業構造をデジタルベースに転換しているという評価を受けている。
同社は今回のチップス課題を通じて超個人化ピラティススマートコーチングAIソリューションを開発する計画だ。授業後期データを活用したフィードバックループ構築と原因推定型推薦アルゴリズム、リハビリ特化動作データベース拡張を通じてAIコーチング技術を高度化し、カスタマイズされた運動ソリューションをグローバル市場に適用することを目指している。
VLab Corporationは、今後のリハビリデータを基にゴルフ、野球、サッカーなどスポーツリハビリテーション分野に事業領域を拡大する方案も検討中だ。また、2026年に中国市場への進出を皮切りに、ベリエーションアプリの多言語ローカライゼーションを推進し、東南アジア、北米、ヨーロッパなどで市場拡大を計画している。グローバルジムや病院、スポーツリハビリ機関を対象としたB2B SaaSパートナーシップも推進する予定だ。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.