
外国人定着必須アプリ「glow(グロー)」を運営するフィンテックスタートアップクリンカーズ(代表ソ・ソンクォン)がビザ・定着統合ソリューション企業イェスフューチャー(代表イ・ヒョンジェ)と手を取り、外国人金融サービスの高度化に乗り出すと23日明らかにした。
クリンカーズは去る18日、イエスフューチャーと「外国人留学生及び労働者対象金融・ビザ・定着統合サービス構築」のための戦略的業務協約(MOU)を締結した。今回の条約は、クリンカーズが保有する外国人行動データとイエスフューチャーのビザ・行政データを組み合わせ、国内金融システムから疎外された外国人対象金融インフラを構築することに目的がある。
両社は▲外国人特化代替信用評価モデル(ACSS)開発▲少額信用貸付及び後払い決済(BNPL)導入 ▲入国前(Onboarding)金融サービス提供などフィンテックソリューションを共同企画する。これにより、外国人留学生と労働者が韓国定着初期に経験する現金流動性問題をデータ基盤の信用評価で解決することを目指す。
また、クリンカーズの「glow」プラットフォームとイエスフューチャーの「VIVISA」サービスを連動し、大学や自治体で活用可能な「外国人定着統合支援システム」を構築する。これを通じて外国人の誘致、定着、金融生活を一つの生態系の中で支援する計画だ。
イェスフューチャーイヒョンジェ代表は「外国人に金融はビザほど進入障壁が高い」とし「両社のデータ結合で情報と金融が絶えず連結されるソリューションを提供する」と話した。
クリンカーズ西成圏代表は「今回の条約は外国人金融疎外問題をデータ技術で解決しようとする試み」とし「グローを通じて必要な情報を提供し、信頼できるフィンテックサービスを加えて生活利便性を高める」と明らかにした。
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