
ジェネレーション型AIスタートアップのポチトゥマル(42Maru、代表キム・ドンファン)が17日、ソウル瑞草区フレンティコンベンションで開かれた「2025 KOSA会員の送年の夜」イベントで「第2回AI・SW企業ESG経営大賞」科学技術情報通信部長官賞を受賞した。
「AI・SW企業ESG経営対象」は国内ソフトウェア企業のESG経営現況を診断し、優秀なESG経営実践企業を発掘し、産業界全般に持続可能な経営文化を拡散するために制定された。今回の評価は、グローバルサプライチェーン問題に対応した「AI・SW企業特化ESG経営診断」の結果を基に行われた。
ポチトゥマルは環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)全領域で業界基準を上回る評価を受け、特にガバナンス部門で優れたスコアを記録した。同社はAI倫理及び信頼性確保のために公式なAI倫理委員会を設置・運営し、AIモデル学習から運営前の過程にデータセキュリティ及び個人情報保護体系を完備した。また、説明可能なAI(XAI)基準を導入し、AI判断結果の透明性を確保した。
社会部門では、全社員を正社員として雇用し、安定的な雇用を提供し、コロナ19および年末決算、総合所得税など公共目的の無料QAチャットボットサービスを運営している。環境部門では、自社開発ソリューションによるペーパーレスオフィスの実現と、GPUベースのAIソリューションを軽量化したCPUベースのモデル提供により、炭素排出削減に貢献している。
今回の受賞でポティトゥマルはAI技術企業として持続可能なビジネス運営と透明な意思決定構造を備えたESG経営の優秀事例として認められた。
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