
(株)人工知能ファクトリー(代表キム・テヨン)は高解像度衛星映像および地球観測データサービス企業(株)エスアイアイエス(SIIS)と次世代衛星情報サービス高度化のための業務協約(MOU)を去る25日締結したと明らかにした。
今回の協約はSIIS本社で行われ、現場にはSIISイ・グンヒ室長と人工知能ファクトリーキム・テヨン代表など関係者が参加した。
両社は、条約を通じて既存の専門家中心衛星情報サービスにエージェンティックAIベースの検索・推奨機能を適用し、衛星データのアクセシビリティと活用性を向上させることを目指す。このために、▲エージェンティックAIベースの自然言語衛星検索機能▲衛星情報自動推薦及び通知サービス▲MCP(Model Context Protocol)ベースの衛星分析機能開発などを共同推進する。
特に両社は高解像度光学・SAR地球観測衛星映像注文プラットフォーム「スペースアイ(SpaceEye)」と人工知能ファクトリーのエージェンティックAI技術を結合し、ユーザーが専門知識なしで自然言語で衛星映像を照会して分析できるサービスを披露する計画だ。これにより、政府、研究機関、地理情報業界中心に活用されていた衛星データを産業全般で活用可能な環境に拡張する。
条約相手会社SIISはセトレクアイの子会社で、25cm超高解像度光学衛星SpaceEye-Tを直接運営し、全世界に精密衛星映像を供給している。
キム・テヨン人工知能ファクトリー代表は「スペースアイとエージェンティックAI機能結合で衛星映像を誰でも活用できるデータに切り替えることができ、両社の協力を通じて次世代地球観測サービス標準を作っていく」と明らかにした。
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