
モビリティエアロテック企業(株)エイドロ(代表ユン・スンヒョン)が総100億ウォン規模のシリーズB投資誘致を完了したと18日明らかにした。今回のラウンドにはストーンブリッジベンチャーズ、ケイトゥインベストメント、ボンエンジェルスベンチャーパートナーズ、韓国投資パートナーズ、ブリッジインベストメントなどが参加した。投資金は新規製品開発、海外事業拡張、AIベースの空気力学設計ソリューション(AOX)開発などに使用される予定だ。
エイドロは2020年に設立されたエアロダイナミック専門企業で、テスラ、BMW、トヨタ、ポルシェなど12ブランドの対象で230種以上のボディキットを開発・販売し、空気抵抗の減少とダウンフォースの増加を通じて電気自動車の全費効率の向上にも貢献している。
エイドロはAIベースの空気力学シミュレーションソリューション「AOX(Aerodynamic Optimization eXperience)」を開発中だ。 AOXは、既存の計算流体力学(CFD)技術に比べて数十倍速いシミュレーション速度とコーディングなしでデザイナーが直接活用できる環境を提供し、車両形状変更による結果を数十分で確認することができる。
ユン・スンヒョン代表は「自動車産業の競争力はエネルギー効率とデザインにある」とし「AOXを通じて移動手段産業の新しいソリューションを提示し、ハードウェアとソフトウェアを結合した新しい移動手段ビジョンを実装するだろう」と話した。
ストーンブリッジベンチャーズイ・ジョンヒョン常務は「エイドロは空気力学技術をハードウェアとソフトウェアで同時に事業化する珍しい企業で、グローバル電気自動車時代に走行性能とエネルギー効率の両方を改善できる技術的競争力を備えた」と評価した。
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