
医療人工知能(AI)専門企業(株)ジーピー(GP Co., Ltd.)は、同社の「AI基盤成長分析ソフトウェア」技術が保健福祉部が指定する保健新技術(NET: New Excellent Technology)認証を取得したと25日明らかにした。
当該技術は、身長、体重、体成分測定値を基に骨年齢などの成長関連生体データをAIで分析して視覚化するソフトウェアで、ジッピーのAI成長予測ソリューション「ジフィソリューションキーマップドクター(GP Solution KmapDR)」に適用されている。
保健新技術認証は国内保健医療分野で新たに開発された技術の優秀性と商用化の可能性を評価して指定する制度で、認証技術は今後の公共機関及び医療機関協力の際に優遇、政府課題の加点、健康保険給与評価など多様な支援を受けることができる。
ジフィーは、13年間で14万人以上のグローバル小児青少年データに基づいて成長予測AIモデルを高度化してきており、現在成長関連AI特許59件、SCI級論文5件を保有している。今回の保健新技術認証は、当該技術の客観的優秀性を国家的に検証された事例として評価される。
ジフィーは今回の認証をもとに、2024年第4四半期から国内主要上級総合病院を中心に関連医療機器の普及を拡大する計画だ。また、食品医薬品安全処のデジタル医療機器製造認証を取得し、欧州CE MDR 1等級医療機器としてEUDAMED(欧州医療機器データベース)製造登録も完了した状態だ。
一方、ジフィーは教育部傘下の韓国保育振興院及び韓国子供集総連合会と協力して「AIコホート生体ビッグデータ基盤の成長及び疾患予測システム」関連技術支援協約を締結し、これにより全国17の広域自治団体児童集約170カ所でパイロット事業を推進中だ。
ジフィーソンジェヒョク代表は「今回の保健新技術認証を通じて自社の成長分析ソフトウェアが公共性と技術力を認められた」とし、「今後国内医療現場での導入拡大を通じて成長管理の科学的基盤を強化していく」と明らかにした。
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