
次世代スマート安全システム専門企業ジエフアイ(代表イ・サンソプ)が代わりに、バランス第18ホースパック(478780)との合併上場(スペック消滅)のための証券申告書を17日、金融委員会に提出した。
近年、データセンターや電気自動車の充電インフラの拡大などの影響で、エネルギー貯蔵装置(以下、ESS)の導入が拡大し、ESSの安全規制が強化されている。大規模なリチウムイオン電池が集積されたESSは、火災発生時に爆発性の大型火災につながる可能性が高いため、安全技術の確保が必須である。
ジエフアイは独自の技術で開発したマイクロ消化カプセル(micro-capsule)を通じてESS火災予防ソリューションを供給している。微粉状に作られたマイクロ消化カプセルは、火災発生時に温度が異常に上昇すると自動的に薬剤が噴出して初期火災を鎮圧する。単に温度を下げる方式の予防次元ではなく、火災発生瞬間に即時に対応して初期火災を遮断するという点で差別化される。
このような技術により、ESS火災発生時に電池セルやモジュールに直接消火薬剤を噴射する直噴システムを開発し、二次電池大企業製造会社に供給している。また、ESSだけでなく、データセンター、電気自動車バッテリー、半導体プロセス設備、物流倉庫など火災脆弱性の高い産業群での需要も増加している。
大規模電力を要求する産業の拡大と安全ソリューションの需要が伴って成長しているだけに、GFも安定的な財務構造をもとに収益を実現している。 2023年の年間売上高は180億ウォン、2024年には242億ウォンを記録し、2025年には年間売上高約300億ウォンを予想していると明らかにした。営業利益も2018年の黒字転換に成功した後、毎年約20%台の営業利益率を示している。
ジエフアイ関係者は「グローバル市場では安全性がESS普及拡大の最大のカギと考えられている」とし、「当社の独歩的な技術力と製品力が業界で認められ、急速に拡散しているだけに、今後も安定的な成長を維持できると予想される」と伝えた。
続いて「ESS産業以外にも電力が使用されるすべての領域で当社の製品を応用できるだけに産業群の拡大とグローバル市場進出を通じてグローバルエネルギー安全ソリューションの先導企業に飛躍する」と付け加えた。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.