
デジタルヘルスケア企業ヒュイノ(代表取締役ギル・ヨンジュン)が有限譲行と人工知能(AI)ベースのスマート院内モニタリングソリューション「メモキュー(MEMO Cue)」の国内版権契約を締結した。
メモキューは、心電図測定器「メモパッチ(MEMO Patch)」と酸素飽和度測定器「メモバンド(MEMO Band)」、そして入院患者の生体信号を一目で確認できる「院内総合管制システム」で構成された複合医療機器だ。去る2月健康保険審査評価院から「心電図監視(遠隔心拍技術監視行為、EX871)」健康保険数価を獲得して本格的な商用化基盤を設けた。
有限洋行とヒュイノの協力はすでに国内上級総合病院を中心に成果を出している。両社はデジタルヘルスケア協力の一環として、2022年のメモパッチ国内版権契約を締結し、上級総合病院中心の導入拡大に取り組んできた。去る7月には新村セブランス病院でメモパッチ累積検査件数が1万件を超えて単一医療機関基準国内最大の成果を記録した。有限洋行はこのような成果をもとにメモキューも国内上級総合病院中心のネットワークを活用して急速な拡散を支援する計画だ。
有限両行関係者は「2020年からヒュイノのメモパッチを通じて国内上級総合病院中心に不整脈早期診断市場の変化を主導し、患者の生活の質の向上に寄与してきた」とし「メモキューは病院人材不足の問題にも寄与し、医療サービスの質を高めることができる実質的なソリューション」と話した。続いて「グローバルデジタルヘルスケア市場を先導する核心ソリューションとして位置づけることができるように、当社の病院ネットワークを活用して迅速に普及する方針」と明らかにした。
ギル・ヨンジュンヒューイノ代表理事は「今回の契約を通じて単一製品中心でソリューション単位協力に転換することになった」とし「当社の医療人工知能技術力と有限両行の市場支配力を結合して高い相乗効果を出す」と伝えた。続いて「今後も緊密なコラボレーションを通じて国内デジタルヘルスケア市場での競争力を強化し、患者と医療スタッフの両方に革新的な価値を提供する」と付け加えた。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.